PGS 2018 6 24
2018年6月22日のロイターのコラムには、このような記事がありました。
米韓軍事演習の中止、同盟国が恐れる米軍「世界撤退」の序章か
(引用、以上)
PGS計画(Prompt Global Strike)をご存知でしょうか。
日本語に訳すると、「全地球即時攻撃プロジェクト」となるでしょうか。
この計画は、地球上のいかなる場所にある核兵器を、
アメリカが十数分から1時間以内に破壊できる、
戦略兵器「非核攻撃ミサイル」の開発のことです。
このPGSの対象をテロ集団やテロ支援国家にまで広げれば、
文字通り「全地球即時攻撃システム」になります。
もし、このような壮大な計画が実現すれば、
米軍を全世界に駐留させておく必要はなくなる可能性があると思いました。
同盟国は、いや元同盟国は、
「自分の国は自分で守る」という国防政策を急ぐべきです。
アメリカは、オバマ政権の時に、
「世界の警察官をやめる」と言っていました。
全地球即時攻撃システム 2013 2 17
書名 空を制するオバマの国家戦略
著者 小河 正義 国谷 省吾 実業之日本社
全地球即時攻撃プロジェクトとは、
「Prompt Global Strike」と呼ばれ、
略して「PGS計画」と言われています。
この計画は、地球上のいかなる場所にある核兵器を、
アメリカが十数分から1時間以内に破壊できる、
戦略兵器「非核攻撃ミサイル」の開発のことです。
これは、日本のマスコミでは、
あまり報道されていませんが、
オバマ政権が推進する、
核戦力を無効にできる究極の戦略兵器の開発です。
この本には、2010年4月22日の、
ニューヨークタイムズの記事が紹介されています。
「オバマ大統領は、ニューヨークタイムズ紙のインタビューに対して、
PGS計画(全地球即時攻撃プロジェクト)は、
核兵器への依存を減らす努力のひとつであり、
極限状態でも、
通常兵器が最も有効に核戦争を抑止できることを保障するだろう」とあります、
日本では、オバマ政権の「核兵器なき世界」について、
勘違いした人が多かったと思いますが、
要するに、核兵器を超える兵器を作れば、
「核兵器なき世界」が実現します。